研究者総覧

古家 正暢 (フルヤ マサノブ)

  • 柔道整復学科 特任教授
Last Updated :2024/04/20

研究者情報

所属

  • 柔道整復学科 特任教授

学位

  • 修士(教育学)

URL

J-Global ID

プロフィール

  • 東京都の公立中学校に24年・国立大学の附属学校に13年、社会科教師として勤務。2017年度より帝京大学において、主に教職関係の講座を担当している。「犠牲なき社会を構築することは可能か」をテーマに、沖縄米軍基地問題・水俣病事件に関心を寄せ授業を創造してきた。現在は「NIMBYと将来世代への責任を考える会 INFINITY」を主宰し、高レベル放射性廃棄物の地層処分の問題に取り組んでいる。

研究キーワード

  • 教師教育   ESD   学際的学習   東日本大震災   社会科教育   法教育   NIE   高レベル放射性廃棄物   水俣病   沖縄   

研究分野

  • 人文・社会 / 教育学 / 社会科教育 法教育 教師教育 NIE(Newspaper in Education)

経歴

  • 2018年04月 - 現在  帝京大学経済学部 地域経済学科
  • 2007年04月 - 2018年03月  東京学芸大学附属国際中等教育学校
  • 2005年04月 - 2007年03月  東京学芸大学附属大泉中学校
  • 2000年04月 - 2005年03月  足立区立青井中学校
  • 1989年04月 - 2000年03月  足立区立花畑北中学校
  • 1984年04月 - 1989年03月  江東区立第二南砂中学校
  • 1981年04月 - 1984年03月  江東区立南砂中学校

学歴

  • 1999年04月 - 2001年03月   早稲田大学大学院   教育学研究科   学校教育専攻
  • 1977年04月 - 1981年03月   明治大学   法学部   法律学科

所属学協会

  • 日本教材学会   法と教育学会   日本教師教育学会   日本NIE学会   日本社会科教育学会   

研究活動情報

論文

書籍

  • 「地域」の学び方 経済・社会を身近に考えよう
    荒井良雄; 大平佳男; 五艘みどり; 宋宇; 玉真之介; 内貴滋; 丹羽孝仁; 乗川聡; 林田朋幸; 古家正暢; 松尾浩一郎; 夜久仁; 山本健兒 (担当:分担執筆範囲:COVID-19感染禍にEquityを核とした教育実践を考える)八朔社 2022年03月 ISBN: 9784860141073
  • 中等教育社会科教師の専門性育成
    荒井正剛 坂井俊樹 大澤克美 川﨑誠司 渡部竜也 竹内裕一 古家正暢 他 (担当:分担執筆範囲:第18章 教材研究・教材開発の専門性)学文社 2022年02月 ISBN: 9784762030161
  • 社会の危機から地域再生へ
    古家正暢 (担当:分担執筆範囲:「犠牲」なき社会を構築することは可能か)東京学芸大学出版会 2016年04月
  • 新聞教育ルネッサンス
    古家正暢 (担当:分担執筆範囲:いま、ここにある現実と向き合う)白順社 2012年03月
  • 学校知を組みかえる
    古家正暢 (担当:分担執筆範囲:平和の文化を創る授業)学文社 2002年03月

講演・口頭発表等

  • 新聞を活用して「学びに向かう力」を培う実践 -公民館活動における親子でつくる新聞切り抜き作品づくり-
    古家正暢
    日本NIE学会 2019年10月 口頭発表(一般)
  • 教職希望学生と共に「フィールドワーク」の有効性を考える -東京の凸凹地形・宗教施設巡検と法廷傍聴を通してー
    古家正暢
    日本教師教育学会 2019年09月 口頭発表(一般)
  • フィールドワークを通して「原発とどう向き合うか」について対話する -学際的単元(社会科+理科)の新たなる挑戦
    古家正暢
    日本社会科教育学会 2019年09月 口頭発表(一般)
  • 大川小学校国家賠償等請求控訴事件における学校の組織的責任 「学校保健法」26-29条の組織的過失と責任を考える
    古家正暢
    日本教師教育学会 2018年09月 口頭発表(一般)
  • 「司法」単元を通して「学びに向かう力」を培おうとした授業実践 -『十二人の怒れる男』発『三匹の子ぶた』「模擬裁判」経由「学びに向かう力」着-
    古家正暢
    法と教育学会 2018年09月 口頭発表(一般)
  • 犠牲なき社会を構築することは可能か
    古家正暢
    日本社会科教育学会 2016年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 「当事者性」に迫る授業の可能性と限界
    古家正暢
    日本社会科教育学会 2015年11月 シンポジウム・ワークショップパネル(指名)
  • 今 ここにある現実と向き合うNIE
    古家正暢
    日本NIE学会 2012年11月 口頭発表(一般)
  • 3.11後に「持続可能な社会」を改めて問い直す
    古家正暢
    日本社会科教育学会 2012年09月 口頭発表(一般)
  • 法的な見方・考え方を身につける授業の実証研究
    古家正暢
    法と教育学会 2012年09月 口頭発表(一般)
  • 法的な見方・考え方を身につける授業づくりをめざして
    古家正暢
    法と教育学会 2010年09月 口頭発表(一般)
  • 知の総合化をめざしたカリキュラム開発 知的探究科「国際社会における日本と私たち」の学びを通して
    古家正暢
    2007年07月 口頭発表(一般)
  • 学力低下論争の中心で総合学習の必要性を説く 生活とのつながりを座標軸においたカリキュラム開発
    古家正暢
    日本カリキュラム学会 2004年07月 口頭発表(一般)
  • 総合的な学習の時間のカリキュラム開発 実生活への転移をめざして
    古家正暢
    日本カリキュラム学会 2003年07月 口頭発表(一般)
  • 「平和の文化」創造カリキュラムと中学生の対抗文化との相克 総合的な学習の時間の成果は実生活に転移するか
    古家正暢
    日本教育心理学会 2002年10月 ポスター発表
  • 「学びからの逃走」をはかる中学生についての一考察 子どもの学びの実態を通して
    古家正暢
    日本教育方法学会 2002年09月 口頭発表(一般)
  • カリキュラム開発に関する実践的研究 公立中学校に「平和の文化」を構築する
    古家正暢
    日本カリキュラム学会 2001年06月 口頭発表(一般)
  • 総合的な学習の時間を志向したHiroshima修学旅行
    古家正暢
    日本教育方法学会 1999年09月 口頭発表(一般)

MISC

受賞

  • 2016年06月 地域創造基金さなぶり 現場で役立つ復興論文「大賞」
     
    受賞者: 古家正暢
  • 2012年07月 読売新聞社 読売教育賞「優秀賞」
     
    受賞者: 古家正暢
  • 2008年04月 アフリカ2008キャンペーン アフリカエッセイコンテスト「英国大使賞」
     
    受賞者: 古家正暢
  • 2006年03月 日本証券業協会 株式学習ゲーム小論文コンテスト「最優秀賞」
     
    受賞者: 古家正暢

共同研究・競争的資金等の研究課題

委員歴

  • 2020年07月 - 現在   日本NIE学会   理事
  • 2010年09月 - 2015年09月   法と教育学会   理事

社会貢献活動

  • 日本人学校等学校採用教員内定者研修プログラム
    期間 : 2023年02月26日
    種別 : セミナー・ワークショップ
    主催者・発行元 : 海外子女教育振興財団
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 社会科ワークショップ
  • 日本人学校等学校採用教員内定者研修プログラム
    期間 : 2022年02月27日
    種別 : セミナー・ワークショップ
    主催者・発行元 : 海外子女教育振興財団
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 社会科ワークショップ
  • 青少年教育事業「高校生がつくったドキュメンタリー『日本一大きいやかんの話』を観て語ろう」
    期間 : 2020年10月04日
    種別 : 対話型集会・市民会議
    主催者・発行元 : 小金井市立貫井北センター
  • 「新聞とともに歩んだ社会科教師のライフヒストリー・NIEで『学びに向かう力』を育む」
    期間 : 2019年11月15日
    種別 : セミナー・ワークショップ
    主催者・発行元 : 岩手県NIE協議会
  • 示範授業「模擬裁判 強盗致傷事件」 魚沼市立小出中学校
    期間 : 2019年11月12日
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 新潟県魚沼市教育委員会
  • 今、ここにある現実と向き合うNIE 新聞とともに歩んだ社会科教師のライフヒストリー
    期間 : 2019年06月22日
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 静岡県NIE推進協議会
  • グローバル化する社会の中で「学びに向かう力」を育むNIE
    期間 : 2019年02月09日
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 日本新聞協会
    イベント・番組・新聞雑誌名 : NIE教育フォーラム
  • 地域を巻き込んだアクティブラーニング「JPX起業体験プログラム」導入事例
    期間 : 2015年12月30日
    種別 : セミナー・ワークショップ
    主催者・発行元 : 日本証券業協会
    イベント・番組・新聞雑誌名 : 先生のための冬休み経済セミナー
  • 被災地の復興へ向け、自分に何ができるかを問い、批判的思考力を磨く
    期間 : 2015年03月11日
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 多摩大学附属聖ヶ丘中学・高等学校
  • ESDの視点に立った社会科の授業を再構築する
    期間 : 2015年01月09日
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 岩手県久慈市社会科教育研究会
  • 新聞スクラップに挑戦しよう
    期間 : 2014年05月30日
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 埼玉県富士見市立東中学校
  • 社会貢献活動に取り組むにあたって必要なこととは…
    期間 : 2013年03月24日
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 東京都立青梅総合高等学校
  • さまざまな資料から読み解くアフリカ
    期間 : 2012年10月17日
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 岩手県花巻市社会科教育研究会
  • Messiとビルマ難民キャンプと人類愛
    期間 : 2010年12月04日
    種別 : セミナー・ワークショップ
    主催者・発行元 : 東京学芸大学 学校図書館活用教育フォーラム
  • 「もののけ姫」に学ぶハンセン病問題
    期間 : 2010年11月
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 葛飾区立葛美中学校
  • 新聞から未来を読み取る 学校図書館の活用
    期間 : 2010年06月27日
    種別 : 講演会
    主催者・発行元 : 朝日新聞社
  • アフリカとのつながりを感じよう
    期間 : 2008年07月
    種別 : 出前授業
    主催者・発行元 : 日野市立七生中学校

メディア報道

  • 新聞切り抜き作品コンクール講評『光る力 強い意志や気づき』
    報道 : 2023年02月14日
    執筆者 : 本人
    番組・新聞雑誌 : 東京新聞
    朝刊 教育面 14頁 新聞・雑誌


Copyright © MEDIA FUSION Co.,Ltd. All rights reserved.