谷津　智史 (ヤツ　トモフミ)

研究者情報

所属

• 薬学部 助教
• 大学院薬学研究科 助教

学位

• 博士（薬学）（2018年03月 東邦大学大学院）

URL

https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201901010194425520

科研費研究者番号

• 10823453

J-Global ID

• 201901010194425520

研究キーワード

• サルコペニア、健康寿命、カロリー制限、転写因子   

研究分野

• ライフサイエンス / 生理学 / ビタミンC
• ライフサイエンス / 薬系衛生、生物化学 / 核内受容体

経歴

• 2022年04月 - 現在  帝京大学薬学部助教
• 2020年07月 - 現在  早稲田大学人間総合研究センター招聘研究員
• 2021年05月 - 2022年03月  早稲田大学人間科学学術院客員次席研究員
• 2019年09月 - 2020年06月  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター任期付き固有研究員
• 2018年04月 - 2019年08月  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター非常勤研究員

学歴

• 2014年04月 - 2018年03月   東邦大学大学院   薬学研究科   医療薬学専攻

所属学協会

• 日本ビタミン学会   日本眼薬理学会   日本白内障学会   日本薬学会   

研究活動情報

論文

• Differential DNA-binding and cofactor recruitment are possible determinants of the synthetic steroid YK11-dependent gene expression by androgen receptor in breast cancer MDA-MB 453 cells.

  Yuichiro Kanno; Nao Saito; Ryota Saito; Tomohiro Kosuge; Ryota Shizu; Tomofumi Yatsu; Takuomi Hosaka; Kiyomitsu Nemoto; Keisuke Kato; Kouichi Yoshinari

  Experimental cell research 419 2 113333 - 113333 2022年10月 [査読有り]
  
• Vitamin C deficiency causes muscle atrophy and a deterioration in physical performance.

  Takisawa S; Funakoshi T; Yatsu T; Nagata K; Aigaki T; Machida S; Ishigami A

  Scientific reports 9 1 4702 - 4702 2019年03月 [査読有り]
  
• High-Dose Vitamin C Preadministration Reduces Vancomycin-Associated Nephrotoxicity in Mice.

  Masaki Takigawa; Tomofumi Yatsu; Yuka Takino; Shigekiyo Matsumoto; Takaaki Kitano; Jaewon Lee; Tomio Arai; Hiroyuki Tanaka; Toshihiro Ishii; Yoshiko Mori; Akihito Ishigami

  Journal of nutritional science and vitaminology 65 5 399 - 404 2019年 [査読有り]
  
• Selective androgen receptor modulator, yk11, up-regulates osteoblastic proliferation and differentiation in mc3t3-e1 cells

  Tomofumi Yatsu; Taichi Kusakabe; Keisuke Kato; Yoshio Inouye; Kiyomitsu Nemoto; Yuichiro Kanno

  Biological and Pharmaceutical Bulletin 41 3 394 - 398 2018年 [査読有り]
  
• Alisol B 23-acetate from the rhizomes of Alisma orientale is a natural agonist of the human pregnane X receptor

  Yuichiro Kanno; Tomofumi Yatsu; Naoya Yamashita; Shuai Zhao; Wei Li; Miyuki Imai; Manami Kashima; Yoshio Inouye; Kiyomitsu Nemoto; Kazuo Koike

  PHYTOMEDICINE 26 22 - 27 2017年03月 [査読有り]
  
• Palladium(II) Catalyzed Cyclization-Carbonylation-Cyclization Coupling Reaction of (ortho-Alkynyl Phenyl) (Methoxymethyl) Sulfides Using Molecular Oxygen as the Terminal Oxidant

  Rong Shen; Taichi Kusakabe; Tomofumi Yatsu; Yuichiro Kanno; Keisuke Takahashi; Kiyomitsu Nemoto; Keisuke Kato

  MOLECULES 21 9 2016年09月 [査読有り]
  
• Nigramide C Is a Natural Agonist of Human Pregnane X Receptor

  Yuichiro Kanno; Tomofumi Yatsu; Wei Li; Kazuo Koike; Yoshio Inouye

  DRUG METABOLISM AND DISPOSITION 42 6 1084 - 1089 2014年06月 [査読有り]
  
• Nigramide J is a novel potent inverse agonist of the human constitutive androstane receptor

  Yuichiro Kanno; Nobuaki Tanuma; Tomofumi Yatsu; Wei Li; Kazuo Koike; Yoshio Inouye

  Pharmacology Research and Perspectives 2 1 1 - 8 2014年02月 [査読有り]
  

書籍

• 生物の寿命延長 : 老化・長寿命の基盤研究最前線

  南野 徹 ほか (担当:分担執筆範囲:栄養/代謝制御による寿命延長効果)エヌ・ティー・エス 2022年03月 ISBN: 9784860437732 2, 8, 426, 9p, 図版10p

講演・口頭発表等

• 糖尿病網膜症に対する創薬研究：ビタミンD類縁体の可能性.

  谷津 智史

  日本薬学会第143年会 一般シンポジウム 糖尿病網膜症Update 2023年03月 シンポジウム・ワークショップパネル（指名）
• 骨格筋におけるビタミンCの役割

  谷津 智史

  日本ビタミン学会 2020年07月 口頭発表（招待・特別）
• 新規創製ステロイド化合物YK11の選択的男性ホルモン受容体調節薬としての作用の追究

  谷津 智史

  鶴風会 認定薬剤師研修 2018年05月 公開講演，セミナー，チュートリアル，講習，講義等

MISC

• 網膜色素上皮細胞株ARPE-19細胞におけるHeterogeneous nuclear ribonucleoprotein A1の減少は炎症の惹起をもたらす

  谷津智史; 永田彩夏; 宮田佳樹 日本薬学会年会要旨集(Web) 145th 2025年
• 長さの異なる側鎖にジフルオロ部位が導入された25-ヒドロキシビタミンD₃誘導体の合成

  川越文裕; 田淵紘矢; 本谷小佑里; 安田佳織; 谷津智史; 藤島利江; 宮田佳樹; 木村力; 榊利之; 橘高敦史 日本薬学会年会要旨集(Web) 145th 2025年
• 水晶体上皮細胞におけるビタミンD受容体の老化抑制作用

  谷津智史; 白井里奈; 木瀬智子; 安田佳織; 榊利之; 宮田佳樹 ビタミン 99 (3) 2025年
• HNRNPA1による網膜色素上皮細胞における炎症性サイトカインの発現制御

  谷津智史; 永田彩夏; 北原歩果; 宮田佳樹 日本薬学会年会要旨集(Web) 144th 2024年
• 網膜色素上皮細胞株ARPE-19細胞におけるHeterogeneous nuclear ribonucleoprotein A1の機能解析

  谷津智史; 永田彩夏; 宮田佳樹 日本眼薬理学会プログラム・講演抄録集 44th 2024年
• ビタミンD 構造類縁体ライブラリーを用いた加齢白内障予防薬の探索研究

  谷津智史 日本白内障学会誌(Web) 36 (1) 2024年
• 非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の新たな治療標的の同定

  吉井幸; 中川香里; YUAN Yiwen; WANG Zi; 谷津智史; 近藤嘉高; 千葉卓哉 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web) 45th 2022年
• ビタミンCの不足は骨格筋の再生遅延を引き起こす

  谷津 智史; 滝野 有花; 町田 修一; 石神 昭人 日本薬学会年会要旨集 140年会 26K -pm14 2020年03月
• 骨格筋再生に及ぼすビタミンC不足の影響

  谷津 智史; 船越 智子; 滝野 有花; 町田 修一; 石神 明人 日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 5回 128 -128 2019年08月
• ビタミンC前投与によるバンコマイシン誘発性腎障害の予防効果

  瀧川 正紀; 谷津 智史; 滝野 有花; Lee Jaewon; 田中 博之; 石井 敏浩; 森 淑子; 石神 昭人 基礎老化研究 43 (2) 88 -88 2019年06月
• ビタミンCの欠乏は骨格筋の萎縮と運動機能の低下を引き起こす

  谷津 智史; 船越 智子; 滝沢 晶子; Lee Jaewon; 永田 喜三郎; 相垣 敏郎; 町田 修一; 石神 昭人 基礎老化研究 43 (2) 89 -89 2019年06月
• ビタミンCの骨格筋再生における役割

  谷津智史; 船越智子; 滝野有花; 石神昭人 ビタミン 93 (10) 2019年
• 骨格筋の再生におけるビタミンCの役割

  谷津智史; 船越智子; 滝野有花; LEE Jaewon; 町田修一; 石神昭人 日本生化学会大会(Web) 92nd 2019年
• ビタミンC欠乏による骨格筋の筋萎縮

  谷津 智史; 滝沢 晶子; 滝野 有花; 船越 智子; 町田 修一; 石神 昭人 日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 4回 142 -142 2018年08月
• 敗血症に対するビタミンC療法の有効性

  谷津 智史; 石神 昭人 ビタミン 92 (7) 322 -324 2018年07月
• 選択的アンドロゲン受容体調節薬YK11のジアステレオ混合物の単一化、およびその活性の評価

  菅野 裕一朗; 日下部 太一; 吉川 晶子; 谷津 智史; 青柳 果蓮; 早野 友華里; 東屋 功; 加藤 恵介; 根本 清光 日本薬学会年会要旨集 138年会 (3) 129 -129 2018年03月
• 骨格筋におけるビタミンCの機能解明

  谷津智史; 滝沢晶子; 滝野有花; 石神昭人 ビタミン 92 (4) 2018年
• ビタミンC欠乏が骨格筋に及ぼす影響

  谷津智史; 滝沢晶子; 滝野有花; 石神昭人 ビタミン 92 (9) 2018年
• 選択的アンドロゲン受容体調節薬(17α,20E)-17,20-[(1-Methoxyethylidene)bis(oxy)]-3-oxo-19-norpregna-4,20-diene-21-carboxylic Acid Methyl Ester(YK11)のアンドロゲン受容体(AR)を介する骨形成促進作用

  谷津 智史; 日下部 太一; 加藤 恵介; 根本 清光; 菅野 裕一朗 日本薬学会年会要旨集 137年会 (3) 61 -61 2017年03月
• 選択的アンドロゲン受容体調節薬YK11による骨分化促進作用

  谷津 智史; 菅野 裕一朗; 日下部 太一; 加藤 恵介; 井上 義雄; 根本 清光 日本薬学会年会要旨集 136年会 (3) 136 -136 2016年03月
• 生薬沢瀉由来のプロトスタン型トリテルペンの核内受容体PXRアゴニスト活性

  李 巍; 菅野 裕一朗; 谷津 智史; 今井 美由紀; 鹿島 真奈美; 井上 義雄; 根本 清光; 小池 一男 日本生薬学会年会講演要旨集 62回 67 -67 2015年08月
• YK11によるFollistatin誘導機構の解明

  谷津 智史; 菅野 裕一朗; 日下部 太一; 加藤 恵介; 長濱 辰文; 井上 義雄 日本薬学会年会要旨集 135年会 (3) 121 -121 2015年03月
• Alisma plantagoaquatica含有成分のpregnane X receptor(PXR)アゴニスト作用

  谷津 智史; 菅野 裕一朗; 鹿島 真奈美; 劉 洋華; 李 巍; 小池 一男; 井上 義雄 日本薬学会年会要旨集 134年会 (3) 118 -118 2014年03月

産業財産権

• 特願2024-172807:血管内皮細胞増殖因子抑制剤としての側鎖フッ素化ビタミンD誘導体群.  2024年10月01日

  谷津智史, 宮田佳樹, 橘髙敦史, 川越文裕, 本谷小佑里, 赤木祐介  帝京大学

共同研究・競争的資金等の研究課題

• ビタミンDシグナルがもたらす眼の健康 ～創薬を目指した基礎研究とその応用

  帝京大学先端総合研究機構：チーム研究助成金

  研究期間 : 2025年04月 -2027年03月
• バイオインフォマティクスを基盤とするカロリー制限による寿命延長機構の解明

  日本学術振興会：科学研究費助成事業 若手研究

  研究期間 : 2022年04月 -2025年03月 

  代表者 : 谷津 智史
• 側鎖フッ素化ビタミンD3誘導体群のライブラリー構築と 網羅的生物活性評価による医薬品開発

  帝京大学先端総合研究機構：

  研究期間 : 2024年04月 -2025年03月
• サルコペニア発症機構の解明

  日本学術振興会：科学研究費助成事業 若手研究

  研究期間 : 2019年04月 -2021年03月 

  代表者 : 谷津 智史
• ビタミンDの力で糖尿病でも視界を奪われない未来へ

  アカデミスト：